SORACOM
Door
仮想専用線接続
仮想専用線接続サービス
SORACOM Door は、SORACOM プラットフォームとお客様のシステムとを仮想専用線で接続するサービスです。
物理専用線で接続する専用線接続サービスはSORACOM Directをご確認ください。また、AWS 上に構築したお客様システムとのプライベート接続はSORACOM Canal をご確認ください。
SORACOM Door は、インターネット Virtual Private Network (VPN) を使用してオンプレミスや他のクラウド上にある利用者のシステムと SORACOM のシステムを接続します。
SORACOM Door で接続されたお客様システムへは、IoT SIM からプライベート IP アドレスでアクセスできるため、デバイスからお客様のシステムまでをプライベートネットワークで接続することができます。
SORACOM Canal、SORACOM Directと同様に、SORACOM Door は他システムとのプライベートなネットワーク接続を提供します。これらのサービスを使用して既存のシステムやデータセンターと接続することで、セルラー通信を含んだセキュアな環境を構築することができます。
さらにVPG Type-F2ではプライベート接続の設定のみでクラウド to デバイス方向のIP通信が可能です。
※VPG Type-F、Type-GではSORACOM Gate やSORACOM Junction Redirectionを組み合わせ、接続先のお客様ネットワーク内にGate Peer(VXLAN終端ポイント)を設定することでクラウド to デバイス方向のIP通信が実現できます。
Virtual Private Gateway
SORACOM Door をご利用いただくためには、Virtual Private Gateway (VPG) Type-F、Type-G、Type-F2 いずれかのご契約が必要です。VPG にはアウトバウンドルーティングフィルターやパケットキャプチャサービスなどの豊富な機能があります。また VPG のインターネットゲートウェイを無効にすることで VPN 接続に閉じたネットワークを実現できます。
VPG の概要についてはVirtual Private Gateway (VPG) をご確認ください。