SORACOM LTE-M Button Plus
SORACOM LTE-M Button Plus は3種類のクリックに応じたアクションをクラウド側で設定できる、自分だけのIoTボタンを作れるデバイスです。本商品はボタンによるクリック入力に加え、備え付けの接点端子への入力時間にあわせて3種類の出力情報を送信することが可能です。人間がボタンをクリックする用途だけでなく、マグネットセンサーやフロートセンサーなど接点を活かした応用で活用の幅を広げます。LTE-M通信を内蔵し、単四電池で駆動しますので、Wi-Fi環境に依存せず、屋外でもご利用いただけます。
SORACOMの各サービスを使用して、自社サーバーやクラウドサービスなど任意の接続先にデータを送信することができます。また、自社ロゴなどをラベリングし、自社ブランドとして提供することができます。
ご利用例
- マグネットセンサーと組み合わせ、扉の開閉タイミングを取得 ※IoT体験キット〜磁気センサー〜でセンサーと合わせたキットを販売しています
- 防犯を含めた扉の監視や、箱罠の扉が降りたらメールやLINEでお知らせ
ボタンアクション
シングルクリック、ダブルクリック、ロングクリック（長押し）3つのボタンの押し方、もしくは接点端子の閉じ方に応じたアクションを割り当てることができます。
| 商品名 | 価格（送料別） |
|---|---|
| SORACOM LTE-M Button Plus | 8,118 円
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| IoT 体験キット〜磁気センサー〜 | 9,680 円
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キットには以下の内容が含まれます。
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- 当 Button は plan-KM1 の SIM として登録されます。コンソールでは「SIM管理」メニューからご確認ください。
- ご利用にあたっては plan-KM1 の基本料金、データ通信量に応じたデータ通信料が発生します。plan-KM1の料金はご利用料金 – 特定地域向け IoT SIMをご確認ください。
- ソラコムのコンソールから SIM を解約した場合はデバイスは使用できなくなります。再び使用することはできません。
- SORACOM Beam/Funnel/Harvestをご利用の場合、それぞれサービス利用料が発生します。各料金については課金体系をご確認ください。
- KDDI の LTE-M ネットワークにより日本国内で利用可能です。このデバイスは日本国内でのみ注文と利用が可能です。
- お手元に製品が届いた後、SORACOMユーザーコンソールの購入画面から、受け取り確認が必要です。ユーザーコンソールにログインして、発注画面にある「受け取り確認」ボタンをクリックして 受け入れ処理を行うことで、購入した製品がアカウントに登録されます。
製品仕様
- サイズ：約 97×33×14mm
- 質 量：約 50g
- 電 源：単 4 アルカリ乾電池 2 本（電池交換可能）
- 通信規格：LTE Cat.M1（LTE-M） eSIM 内蔵
- アンテナ：内蔵型アンテナ
接点入力仕様
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- 物理特性
- 使用コネクタ
- 日本圧着端子製造株式会社(JST) / S2B-ZR-SM4A-G-TF(LF)(SN)
- 接続先
- 日本圧着端子製造株式会社(JST) / ハウジング：ZHR-2、コンタクト：SZH-002GA-P0.5
※ ハウジング付きケーブル 1 本を添付 (試供品)
- 日本圧着端子製造株式会社(JST) / ハウジング：ZHR-2、コンタクト：SZH-002GA-P0.5
- 使用コネクタ
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- 電気的特性
- 接点入力条件
- Open:端子間抵抗1MΩ以上、Close:端子間抵抗200Ω以下
- 信号検知
- Open→Closeの片エッジ
- 極性
- 無し
- 接点入力条件
- 出力情報
- 3種 (Close/Openの間隔で制御 / シングル:CLOSE 0.1秒～1.2秒, ダブル:2秒以内にシングル制御を2回、ロング: CLOSE 1.2秒以上)
ご利用にあたってのご注意事項
- コネクタはしっかり奥まで差し込み、抜き挿しは多く繰り返さないでください。また、接続したコネクタ部には強い力がかからないようにしてください。
- コネクタに電圧を印加しないでください。コネクタには電圧がかかっており、接続機器には電圧DC3.6V／電流1mAの耐性が必要となります
- コネクタ端子を取り扱う場合は、帯電防止マットやアースバンドを使用し、静電気が発生しないように注意してください。静電気が発生すると本製品が故障する可能性があります。
- 配線はノイズ発生源(リレー駆動線や高周波ライン等)の影響を受けないよう配線して下さい。ノイズが重畳している配線と共に結束したり、同一ダクト内に収納することは避けて下さい。
- ボタン押し、もしくは Close を続けても、連続送信は行わず1回の操作として扱い、次の入力操作も受け付けません。再度送信をしたい場合は一度 Open にする必要があります。また、Close 状態を維持し続けた場合、その間の消費電力が増加します。通常時は Open になるようにシステム設計をしてください。
詳細は取扱説明書、LTE-M Button に関するよくあるご質問をご確認ください。
ご利用にあたっては、以下のガイドをご確認ください。
- SORACOM LTE-M Button Plus ユーザーガイド
- SORACOM LTE-M Button Plus を Arduino から操作する
- SORACOM LTE-M Button Plus と磁気センサーを利用しドアの開閉をモニタリングするシステムを構築する
連携するSORACOMのサービス
- データ転送サービス SORACOM Beam
- データを特定のクラウドサービスに直接転送 SORACOM Funnel
- データ収集・蓄積サービス SORACOM Harvest
- FaaS連携サービス SORACOM Funk
注意事項
- 本商品はデバイスにチップ型SIMが内蔵され、あらかじめ通信設定が行われているため、ソラコム以外の通信事業者でご利用いただくことはできません。
- 本製品の販売条件は、当社の物品販売規約に準じます。
- 商品に関連する事故・故障による損害については、当社は一切の責任を負わないものとします。
- 故障・不良等が生じた場合に、当社では交換対応等は実施する場合がございますが、原因・要因分析や追求等は行いません。
- 同梱の乾電池については保証の対象外となります。（試供品）
- 原則として、SIM を除くデバイス類に関しては、該非判定書、パラメーターシートなどのご用意はいたしません。
- 米国が輸出を規制・禁止している国、またはこれらの国の国民や居住者への商品の輸出および持ち出しを禁止いたします。
- 何らかの都合により、注文を取り消すことがあります。またその理由を開示しない場合がございます。
- 記載については細心の注意を払っておりますが、詳細については各メーカ様Webサイトでご確認ください。
- 記載の通信速度は、通信規格上の最大値であり、実際の利用時において通信速度を保証するものではありません。
- 当社で販売するデバイスについては、当社のサービスと組み合わせてご利用いただく前提で販売しております。他社サービスとの組み合わせ時のご利用・保証に関してはお答えいたしかねます。
本製品の活用レシピ
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