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AIボックス「AMB7201」

<パートナー様による検証時期2023年8月>

AIボックス「AMB7201」

リアルタイム性、高精度、低運用コストを徹底的に追求したエッジAIによる映像分析サービス「SeeITAI」対応AIボックスです。
既設のネットワークカメラに「AMB7201」を接続するだけで、顔認証や置き去り検知など、業界トップクラスのAIソフトが動作。コンパクトな筐体に、LTE携帯通信モデム及びアンテナを内蔵しています。
筐体表面温度を抑える構造により、他の機器に熱障害を与える事がなく、組込用途としての利用が可能です。

顔認証による特定人物の検知、禁止エリアへの「人」の侵入検知、不審行動や異常挙動(うずくまり・転倒)の検知、施設内の滞在人数や来場者数の人数と属性(年齢・性別)の計測などのAIソフトウェアを選んでインストールすることで、検知情報をリアルタイムに通報することができます。
カメラ映像は、すべてAIボックス内で分析し、分析結果のみを通知するため、個人情報に抵触する可能性の高い映像データはすべてAIボックス内で管理します。

「AMB7201」は、クリューシステムズが提供する、エッジクラウド方式*によるクラウド型監視カメラサービス「SeeITAI」を通じてご利用いただけます。
クラウドカメラソリューションで一般的な「クラウドAI」は、カメラから送られてきた大量のデータをクラウド上のサーバーで高速処理する方式です。この場合、高性能のGPUやCPUを搭載したハイスペックなサーバー運用が必要であることに加え、通信コスト・ストレージコスト、セキュリティ対策など高コストなシステムになりがちです。一方で「エッジAI」は、カメラ(エッジ機器)側にAIを搭載する方式のことで、以下のようなメリットがあります。

●リアルタイム性
クラウドAIの場合、エッジ側からデータをクラウドに送信、サーバーで処理し、再度エッジ側に返すため、タイムラグが生じますが、エッジAIではエッジ側で完結するため、 よりリアルタイムに処理することができます。また、すべてエッジ側で実行できる為、サーバーの制約を受けることなく、異なるAIアプリも統合的に利用可能です。

●コスト削減
エッジ側で前処理し、必要な情報だけをクラウドに送信することで、データセンターへのアクセスを最小化し、運用コストを大幅に削減することが可能となります。

●セキュリティ強化
エッジ側でAI分析を実行。分析結果のみを通知するため、個人情報や機密情報に抵触する可能性のあるデータはすべてローカルで管理します。 クラウドサーバーで余分なデータを保存することもありませんので、不正アクセスの被害を受けにくく、セキュリティの強化に繋がります。

クリューシステムズの「AIカメラ/AIボックス」は、SeeITAIクラウドの機能により様々なAIアプリを統合的に管理することができます。AI分析で必須となる「再学習の為の環境」や「学習後のAIソフトの入替」も完備。また他のクラウドと連携できる各種WEB APIも準備しています。
*エッジクラウド方式はCREWの特許技術を利用した方式です。

デバイスの仕様

製品仕様
https://www.crew-sys.com/camera/#cat02

提供会社・製品情報

提供会社: 株式会社クリューシステムズ
製品情報: https://www.crew-sys.com/camera/#cat02

本デバイスの仕様や価格、購入方法についての問い合わせ先:
電話 03-6206-6170
問い合わせ先URL https://www.crew-sys.com/contact/

SORACOM認定済パートナーページ

https://soracom.jp/support_partners/certified/crewsystems/

対応サービス・特徴

    • 通信規格
    • デバイスの特徴
    • 対応サブスクリプション
    • 動作確認済み SORACOM サービス

SIMタイプ : マイクロ


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